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【ガス抜き】カブト1番から発酵臭がしたら

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夏の期間、どうしても高い気温で管理されているため、カブトマットは嫌気発酵してしまいます。

☆☆そんなときはガス抜きが必須です!!☆☆

発酵とは(簡単に説明)

マットは生きています。マット内のバクテリアが活性するとともに、袋の中の酸素を一気に使用します。すると、酸素切れを起こしてバクテリアは活動を休止します。

その状態を保っていると、「嫌気発酵」という状態になり、なんだか嫌な匂いを出します。(アルコール臭や牛糞や鶏糞のような匂い)

この酸素不足を解消することが、いわゆる「ガス抜き」という作業となります。

マットの袋を開けて充分に攪拌して酸素を取り入れることで、バクテリアが活性化し、徐々にその匂いは消えていき、山の土のような澄んだ匂いに変化していきます。

では、ガス抜きの方法をご説明します。

その1)ボトルに先に詰めてしまう方法

袋からボトルにそのまま詰めてしまいましょう。

この状態で、10日ほど経ったらマットの匂いを嗅いでみてください。山の土のような匂いになったらOKです。(この間に、28℃を超えたりすると再発酵していることがありますので、その場合は幼虫は入れないこと!)

詰め具合は、ぽんぽんとお尻を叩いて詰めるくらい。ガチガチに詰めると酸素共有が足りなくてガスが抜けにくくなります。

交換したい幼虫の数だけボトルを仕込んでしまいましょう。

その2)袋に穴を開けて保管

前述したように、加水してからのガス抜きは劣化も早まります。そこで袋に穴を開けましょう。

買ってきたマットに、

※写真は六脚堂EXマットです。

ハサミで直径1センチ程度の穴を開けます。

そこに、タイペストシールを貼り、コバエの侵入を防ぎましょう。

穴は2〜4つくらいで良いでしょう。穴を多くすることでガスの抜けが早まりますが、乾燥も早まりますので注意!。

できればまんべんなく空気がいきわたるように袋の中なので、マットを移動させるようにもんであげたり、混ぜ合わさるように振ったりしてあげてください。

嫌気発酵の度合いによって、3日で済むこともあれば、7日かかることもあります。

袋からの匂いで判断してください!

また、一番楽な方法があります。

袋に小さな穴をたくさん開ける方法。

タイペストシールが無くても大丈夫です。画鋲を1つ用意しましょう。

この画鋲で、マットの袋にプツプツと穴を開けていきましょう。裏、表でまんべんなく30箇所程度開けておきましょう。

画鋲の大きさくらいなら、コバエも入ってきませんので安心です。

最初は嫌な匂い(なれるといい匂いに感じてきます。笑)がしますが、1週間ほどで消えます。

番外編)最短でガス抜きしたい方は

トロ船を使います!

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洗濯ネット

トロ船

写真は60リットルの衣装ケースですが、一気にガス抜きしましょう!!

毎日撹拌をします。空気を全体に行き渡らせることでバクテリアの活性を促します。

衣装ケースの場合、ガス抜きの際には水分が飛ぶので新聞紙をフタの間に挟めます。(コバエの侵入対策でも有ります。)

トロ船の場合は、水分が飛ぶのでしようの際は加水をし直しましょう。

衣装ケースを使う場合は空気穴を開ける必要があります。

また、タイペストシールなどを貼ってコバエ対策をします。幼虫が食べる栄養素をコバエも好きなので、集まってしまいますよ!

穴が大きいと一気に水分が飛んでいくので、六脚堂ではシール一箇所に3mmの穴を5個開けています。

ガス抜き後は

どのガス抜きの方法であっても、数日間のガス抜き期間後に保管。使用するときに加水します。ここでも匂いをかいで、ガスが抜けているかどうかを確認してください。(ツンと来る酸みを感じる匂いがある場合はまだガス抜きが完了していません。)

※使用時に加水することでバクテリアの活動が再度始まりますので、最低でも2〜3日置くことが必要です。

なので、ガス抜き(数日)→加水後(3日程度)→マット交換

という流れで交換するのがベストです。なので、飼育しているボトルの交換タイミングに併せて準備していきましょう!

なお、他メーカーのマットも、「ガス抜き不要」と説明されているマット以外はすべて同様のガス抜き作業が必要になることを覚えておいてください。

なお、周囲が低温の場合のガス抜きは、発酵が緩やかになり時間がかかる傾向にあります。

最近の北海道ですと、7月後半から9月にかけて気温が高くなってきたので、1週間ほどでガス抜きは完了しますが、10月中旬以降は2週間ほかかるかも知れません。(お部屋の環境次第ですが)

よって、幼虫投入後は特にご注意いただき観察してください。

幼虫がマットに潜らず、上に出てきている場合は熱やガスが発生している(酸素不足)ので、ボトルの蓋を開けて様子を見てください。

また、フタを開けてキッチンペーパーなどをかぶせゴムで止めておくと酸素の供給が多いので安心です。しばらくして潜っているようでしたら問題ありません。

マットが余りましたら密封していただき次の使用まで保管ください。再使用時は上記の工程をくりかえしご使用ください!なお、マットは生き物です。長期間(半年以上)の保管は劣化の原因となります。

〜注意〜

・ガス抜きする際には雑虫の侵入を防いでくださいね。また、ガス抜き前に一度冷凍しておくと雑虫対策にもなります。

・蜘蛛の巣のような白い菌(きのこ菌)が袋の表面に発生することがあります。

幼虫には問題有りませんが、見えてきたらもんだり撹拌したりして混ぜることで使用できます。

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