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ビートロンに行ってきました!

KAZ.YOSHII

札幌に住む私もそうですが、東京や大阪の有名店やイベントは北海道の人間にとって高嶺の花なのです。ショップもさほど多くはないですし、ブリーダーさんの絶対数も関東や関西に比べて少ないのでイベント開催も多くはないのです。

※六脚堂の主催イベント『EZO‐クワカブフェスタ』はどんどん大きくしていきたいと思います!

幸い私は本業の出張で関東や関西に行くことが多いので、伺うことも可能なのですがなかなかそれが叶わない方へ、今回はお裾分けレポートです。

もう玄関前に立つだけでワクワクです笑

店に入ると、とてもフレンドリーな店長さんが気さくに話しかけてくれました。

ひとしきり札幌から出張でやってきたこと。その間に見に来たこと。飼育頭数はそこそこいること。そしてこの、六脚堂ブログをやっていることえお伝えたところ、とても丁寧に店内の説明をしてくれました。

これは初心者さんにとっても、とても良いことだと思います!

今何を飼育しているのか、気になっているものはあるのか、今のお店のラインナップは、こうですよ、などアドバイスもたっぷりしてくれるので、ビートロンさんで購入すれば手厚くケアしてくれるんだろうなーと期待させてくれるショップさんです。

店内には、24年4月6日から始まった、ふれあいコーナーがあります。中にはヘラクレスをはじめ実際に虫を触ることができるのも良いですね!!

親子で楽しんでから、連れて帰る相棒探しをするのも良いのではないでしょうか!

そしてケージ正面には昆虫関連のおもちゃも商品として並び、生体を家に置けない、けど虫好きの子供を満足させたい。そんなニーズもカバーしているのは、商売人としてはさすが!と言ったところ。勉強になります。

実際におもちゃもそこそこ売れていると聞きました。

私が入店した時は、離島ヒラタがたくさん入荷しており、選び放題!!

ヘラクレスはOAKS血統が並び、生体は300頭近くラインナップ。幼虫もならび、見ているだけで1時間は軽く超えてしまいます。実際私も飛行機の時間まで数時間空いていたのですが、しっかりと時間を稼ぐ?ことができました。

面白いところは、ビートロンさんには貸し棚がありまして。そこで家で飼育できない方が温度管理されているスペースを月極で借りることのできるスペースを提供されています。

なんと、飼育用品の無料貸出もあります!

ビートロン店長のXはこちら

レンタル料金は、1か月4000円。800ccボトルが64個分入る棚の貸し出し、他作業スペース・洗い場もあります!管理温度は20度。自宅ではなかなか温度管理ができないのでありがたいですね!

だから店内は涼しいのか!本当に環境が良く長居してしまいます。

こっそり除いていると、たまたまいらしたユーザーさんにお話を伺うこともできました。環境がとても良いそうです!さらに、そこで羽化した個体を委託販売できる仕組みもありがたいですね。

お店的には利益の多いビジネスではないと思うのですが、(地代の高い東京で)常連さん?へのケアも素敵な取り組みだと思います。

店長さん曰く、委託品ばかり購入されてしまうときついんです(笑。なんて本音も。

東京でショップを構えていることを考えると、大儲け。なんてわけにはいかないですよね!

店内には標本も飾っており、標本制作グッズも揃っています。

レジ周りも非常に清潔感があります。というより店内全域に清掃が行き渡り、陳列もとてもきれい。家族で来店しても虫が嫌な女性でもすんなり入れる様になっているのは非常にありがたいですよね!

生体、グッズ、標本のみならず、飼育環境をも楽しめるグッズの取り揃えているところはにくいですね。ブリーダーさん相手に振り切っておらず、少数で鑑賞を楽しみたい方への配慮も忘れていません。

これ以上の増種は避けたいと言いながらきたはずなのに、『見たら欲しくなる病』の私。。。

という事で、私が購入したのは!

ババン!

アスタコイデスノコギリクワガタ!!(♂♀♀トリオ)

(これはお店の)

ババン!

モーレンカンプコクワガタ!ペア(これは委託品)

どちらもまだ未成熟なので、レポートは少々お待ちください。増やします。

ちなみに。飛行機へのクワガタ・カブトムシの持ち込みは可能です。

でも条件というか、コツが有りまして。

・ケースは紙袋などに入れて、「足元」におけるサイズでなければならない。

 それ以上の数はNGになるので注意!

・当然ですが「逃げられない状態」にすること。

※機内持ち込みなら、回路を入れていてもOKが出ます。

が基本です。でも保安検査場に通すときは気を付けてください。必ず、クワガタです。と伝えること。じゃないと赤外線を通されてしまいます。

ケースを開けて中のチェックも入るので、心の準備をしておきましょう。また、登場時間ギリギリだと検査の時間もあるので時間は余裕を持って。

以上豆知識でした。

いかがでしたでしょうか!!価格が見えるようにはあえて写しませんでした!(配慮)

次は虫社さんかランバージャックでしょ!!

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KAZ.YOSHII

映像・WEB・システム開発の会社「WILLPLANT」の代表取締役。

会社内で、幼虫飼育1000頭を行なっているカブクワおじさんでありつつ、ラジコンバギー(ストック)で2022年、全日本16位(JMRCA)。

カブクワバトル動画、カブトコロシアムの主宰でもある。

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