【 マットの種別表 】どうする?マット選び。【 初心者さん向け 】
マット選び?困りませんか?
初心者さんは、大量に世の中にあふれる『マット』を選ぶことに苦戦していると思います。
・産卵してもらうときに使うマット。
・ノコギリクワガタのはどんなマットを使ったら良い?
・カブトムシはこのマットは使えるの?
・大きくしたい時はどれがいい?
いろいろなニーズに応えるために、各メーカーさんのたゆまぬ努力の結晶で、たくさんのマットをが販売されています。が反面、最初のうちは何を選んだら良いの??となりがちです。
近くのショップさんから購入したとなれば、店長さんや店員さんに聞くことができますが、近くにショップさんが無いのでネットで購入しました。となれば、本格的にどうして良いものかわからなくなります。
このページでは、そんな初心者さんのために、マットの表を作ってみました!
なお、世の中にはカブトムシ、クワガタ用のマットの種類がたくさんありますので、六脚堂が実際に使用しているものや、市場に多く出回っている、WEBでもよく名前を聞くマットを主体にしていますのでご容赦ください。
※ 網羅させようとすると、図が作れなくなります。
まず、表の見方です!
例として、今回ノコギリクワガタの幼虫を購入し、ボトルへマット交換とともに引っ越ししたいと思っているとします。
で、まずは右下の表から、ノコギリはどのグループかを確認します。はい。「C」ですね。
では表を見てみましょう。Cで囲っているピンク色の線の中に含まれるマットを選択します。
結構な種類があります。。。
デブロ発酵マット、クワデブロ発酵マット、六脚堂マット、きのこマット、スーパーSP発酵マット。これ、全部青い丸で表記されており、
ヒラタノコ一番、フェロールマット、栄養フレークは茶色の丸で表記しています。
この中から、どれを選択してもOKです!
では何が違うのか。
マットを作る際のベースが違うのです。青い丸は、菌床(廃菌床)をベースにしています。茶色の丸は、オガをベースにしています。
※ この辺の話は深くなりますので後日追記しますね。
【保険を掛ける意味ではありますが...】
なお、保険を掛けるという意味ではありますが、このマットを使うから大きくなるとか、幼虫が☆にならないとか断言はできませんのであしからず。どうしても個体差や親のサイズ、♀ちゃんのポテンシャル、ひいては親が何を食べていたのかで様々な因子があるのです。
【生き物なので、正解は無いのです。】
・左の縦軸は、マットの発酵度合いを示しています。
上に行けば行くほど発酵が進んでいることになります。
・下にある横軸は、マットへの添加量となります。
右に行けば行くほど添加の強いマットということになります。
・右下の枠には、
A〜Hまでのムシの属性と、マットの原材料と粒子の粗さを示す色となります。
※ Bのネブトクワガタでも一部、Aのマットがフィットすることもあります。
なお、産卵セット用は「H」グループにしておりますが、これはあくまで産卵専用としてのカテゴライズとなっています。
幼虫にも産卵にも使えるよ!という、Nマット、Uマット、完熟マット、フェロールマットなども多くのブリーダーさんに使用されています。
あくまでも初心者さんが迷わないように!
という表なので、そこを突っ込むのは野暮ってもんです。
なお、メーカーさんの意図とは違う表記があるかも知れません。
その時は修正します!教えて下さい!
誠に勝手ながら今回の表では、フォーテック様、フジコン様、RTN様、KBファーム様、RUSH様、マスターズ廣島様、ファームズ様の商品を記載させていただきました。
間違いなどあれば修正いたしますのでご報告ください。
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