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SANKO樹皮マットのレビュー!

KAZ.YOSHII

皆さんは、クワガタ・カブトムシの成虫を管理しているケースに入れる転倒防止材は何を使っていますか?

今回は、最近六脚堂で愛用している「SANKO」さんの樹皮マットをレビューさせていただきます。

この商品の良いところは!!

・天然素材であること!

につきます。なので、一袋づつ内容が少し変わるのです。管理状態によってはカビも生えます。それが良いじゃないですか!昆虫たちには自然由来のものを使いたいですからね!

袋を空けると、こんな感じです。

ちなみにこれが1袋目。

2袋目。

3袋目。破片の数が少ない!!それには理由があります!

この袋の樹皮はすべて肉厚!!おそらく、重さで管理されているのだと思います。

この肉厚さがとても大事で、普段産卵セットに使う材の、削った樹皮を六脚堂では乾燥させて保管しているのですが、ここまで厚くならないんですよ。

比べるとこんな感じ。下が保管していた樹皮。薄いです。

上が本商品の厚さ。(1袋目は破片が多いですが、薄いものも含まれていました)

大きさも1番大きなものでこんな感じです。クリアスライダー小と比較してみました。

アスタコイデスノコギリクワガタ(亜種フラテルナス)。

赤くてかっこいいですね。シャア専用って感じ。

♀ちゃんです。赤可愛い。

ケースのサイズに割って入れてもよし。ちょうど良いものを入れてもよし。

こんな感じで入れてみました。

樹皮マット以外にも、転倒防止材に使えるものはたくさんあります。

こちらはバークチップの小さいもの。レプタイル系のオブジェに使ったりするやつですね。観賞用としても見栄えはぴかいちですが、ワタシ的にはカブクワの足が引っかかりにくいイメージが合って、大型のカブトに大きなバークチップを使うくらいで、小型にはあまり使っていません。

こちらはハスクチップです。転倒防止と言うよりもこれ自体を管理マットとして使う方も多いですね。羽化後の管理に使っている方もいるようですが、私は小型種の転倒防止に入れています。

ネブトとか、ヒメヒラタ、パプキンくらいの小さい子はこれで立ち上がってくれます。

3〜50mmの子たちだと、一つに捕まってこの様になることが多いので、本当に小さなコにしか使いません。使うとすれば、前述した通り大型カブト系の羽化後管理くらいでしょうか。

やはり薄くても大きめの樹皮だと、ちゃんと転倒から復活してくれます。

更に言うと、この表面の感じもやはり天然モノ。見た目のバエ感もとても良いです。

これは使えます。

ぜひ皆さんも使ってみてください!!

Sanko樹皮マットはこちらから。

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KAZ.YOSHII

映像・WEB・システム開発の会社「WILLPLANT」の代表取締役。

会社内で、幼虫飼育1000頭を行なっているカブクワおじさんでありつつ、ラジコンバギー(ストック)で2022年、全日本16位(JMRCA)。

カブクワバトル動画、カブトコロシアムの主宰でもある。

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