今回は、幼虫飼育に最適なボトルを紹介します。

seriaで販売されているこちら！

『PETシンプルボトル MとL』です。すでに愛用されている方も多いのでは無いでしょうか。

ラインナップは2種類ありまして、

『700CC』のタイプと

『1000CC』のタイプがあります！

使用の用途的には！

・700CCは、

小型種なら羽化までいけます。海外の小さめのノコギリクワガタや、ネブトクワガタなど。

大型種でも、ヘラクレスやゾウカブトなど『卵の孵化用ボトル』にしたり、そのまま1〜2ヶ月ほど幼虫を入れておき、雌雄判別してから1400ccや 2300ccへ移動。といった使い方ができます。

・1000ccは、

中型種の♀を羽化まで持っていくことができます。うちのメリーメンガタクワガタは、この1000ccボトルで♂は50mmオーバーが普通に出ています。

このクリアボトル（PETシンプルボトル）だけでは、実は使えません。穴あけを必要とします。工具は何でも構いませんが、電ドラがあると便利です。

※ 六脚堂ではこのMakitaのドライバーが安価なので活用しております。

穴の径は3mmが六脚堂の環境ではベスト。

これを使って、9箇所の穴を空けます。大きすぎると乾燥が早まってしまいます。

最初は直径3センチの穴を空けていましたが、それだと上部がカラカラに乾燥してしまいました。この1年で、ベストのサイズを見つけました。

裏側の発泡材が貼ってあるので剥がしましょう。

コバエ対策にタイペストシートを貼ります。たくさん買うと、とても安いです。こちらからどうぞ。

ボトル洗浄などすると目詰まりするので毎回取り替えましょう。

ちなみに、小型種なら成虫管理もできます。フタが透明じゃないのが残念ですね。

ニジイロクワガタだとこんな感じ。ちょっと狭いかな？

羽化したての新成虫管理には良いかも知れません。ネジ式キャップなので絶対脱走できません。

実際に使ってる様子を。

ギラファ♀の蛹です。1回の交換で蛹になりました。大型を狙っていないなら、これで充分です。

国産カブトムシです。

これも大型狙いじゃなければ、1000CCボトルで充分立派に羽化してくれます。国産カブトは縦に蛹室を作るので、細長いこのボトルは最適です！

写真だとちょっと幼虫は見づらいですね。

しかもですね。

ボトルコンテナにもミラクルフィットしちゃうんですよ！！

これは最高です！

ボトルコンテナは飼育数が増えてくると便利なアイテムです。硬さもあるので持ったときの歪みも出にくく、あると便利です。ほしい方はこちらから。

100円でこのクオリティ。

いかがでしたでしょうか。地味にしっかりしたボトルなので、六脚堂では3〜4回使い回しても、まだ使用できていますし、今でもレギュラーでこのボトルは活躍中！

ぜひ使ってみてください～。

□□□□□□□□　今回使った用品はこちら　□□□□□□□□□□

Seriaのクリアボトル。700ccと1000cc

穴を塞ぐためのタイペストシール。

ボトルコンテナがあると管理にとても便利です。

□□□□□□□□　AMAZONリンクです　□□□□□□□□□□□

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