100均で使えるクワガタ用ケース(クワガタ♂管理編)
《100均ケースを活用しよう!》
あくまでも、成虫管理用としてのおすすめです。
これを「観賞用」として考えると、透明じゃないし広さも足りないし、そもそも美しくありません。なので、あくまでも成虫管理として見てください。
ブリードの数が増えてきたり、特定種のメインブリードでの生体管理をを考えると♂を気軽に管理できるケースが沢山あればいいな−。なんて思うものです。
でも、、、専用の飼育ケースを用意しようと思うと金額も馬鹿にならないのです!
「プリンカップ最強説」
わかります。でも、強度の問題と軽いためひっくり返ったり。
メッチャクチャ小さいことなのですが、7〜10cm程度の♂を管理しようと思うと800ccのカップではちょっと小さい。(狭くて可愛そう)
そこでこれです!!
DAISOミニコンテナ!!
大きさは、
クリアスライダー(ラージ)での管理は美しいのですがちょっと天井の高さがもったいない。(お金ももったいない)
コバエシャッターも同樣。
デジケース HR-2も同樣。
※もう一度言いますが観賞用ならこれらは最強のケースですよ!!!
□□□ 比較!!!! □□□
これを比較してみましょう!
クリアスライダーとの比較。一回り小さいくらい。
とてもスリムになります。
ちなみに、このミニコンテナは隙間が大きいので空気穴を開ける必要がありません。
次はデジケース HR-2。気持ち小さくした感じ。これだけでも良い。
蓋の開け締めの気候は同じなので使用感は同じです。
次はコバエシャッター。
背の高さを抑えられるのが大きいです。
①多少の広さはキープしてあげたい
休眠中なら特に丁度よい。専用ケースの広さはスペースを食ってしまうのでもったいない。
②もう少し高さの低いものが欲しい
クワガタなどは低くても問題がない。
そんな理由で、ベストなケースを手に入れたかったのです。なんとかならないかとDAISOを歩いていたときにインスピレーションが働いたのです。
□□□ 積み上げてみる。□□□
蓋と底の部分が遊びもありながらFITするのでちょうどいい。
半透明なので中が見えないことでもないし、成虫管理なら横にメモを付けるので不便はありませんね。
裏側の補強もしっかりしています。
脱走はしない??
これは蓋にアゴや頭角(カブトムシなら)が当たるようなサイズだとそもそも入れないと思うので、脱走されるリスクは皆無だと思います。(使い方的に)蓋も、強固ではないけどそこそこの引っかかりの深さが有ります。一応六脚堂での脱走記録はありません。
こんな使い方はしないでしょうし笑
ヘラクレスはおそらく脱走できます笑
□□□ 使用感 □□□
グランディスオオクワガタです。
羽化後、後食までの管理をしつつ、後食したあとも同時期羽化が多いのでこのまま管理しています。
2段だとこんな雰囲気です。
もしかしてDAISO商品企画室にブリーダーがいる??というくらいにちょうどええ。
カブトムシなら、小さめのヒナカブト系や6〜7cmくらいの成虫ならこれで充分ですね。
ちなみに針葉樹マットは、最近のお気に入り。MITANIさんのマットを入れています。
「コバエが嫌がる昆虫マット」
この商品のいいところは、圧倒的な「しっとり感」です。針葉樹マットといえば、カラカラのパサパサなイメージですが、しっとりしているのです。
表現が難しいのですが、針葉樹マットというのは、基本ぱさついているので最初に霧吹きはするものですが、これは不要だと思わせるくらいのしっとり感です。
自分は相当好きです。マジで。さわり心地のふわっと感としっとり感。癖になります。ヒノキ臭もほぼ無し。ヒノキ臭がすると、少し空気にさらさないと生体にダメージがありそうで。。
まとめます。
とにかく感想としては「高さがいい」です。
そして、高さに対する「床面積がいい」です。
ガサバリません。またなんと言っても積み上げたときの安定感は最高。そして上に載せたときの遊びもちょうどいいんです。
これがぴったりすぎると、合わせるためのちょいちょい移動をしながら足のハマる場所を探す。。このちょっとした作業が小さなストレスなんですよね〜。
さらにもう20個くらい買っちゃいそうです。。。(すでに20個買っています)
欲を言うなら、もっとクリアだともっと視認性が上がるのですが。ただ虫たちはクリアよりも落ち着くかも知れませんね。光の入り方もマイルドになるので。
「DAISO企画室の方。透明にしたら5倍売れますよ!!」
というレビューでした。
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