舶来 六脚堂

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放虫は絶対にダメ!なぜなら、

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ーーー放虫!だめ!絶対!!!!ーーー 

クワガタ・カブトムシの飼育に飽きて放虫。は問題外です。

さらに、逃げられる。

これも不注意である以上、大大大問題です。

ここはモラルの上で守られている部分ではあるとは思いますが、自分が意図せず放虫してしまっていることがあります。

みなさんが飼育中に行なった、産卵セットを暴いたあとのマットや、材割りしたあと、もう卵も幼虫もいないだろうと、ゴミに出したり空き地に捨ててしまうことで、実は卵が残っていた。実は幼虫を取り漏らしていた幼虫が自然界に放たれる。。。

これは実際に起きることがあります。

なので、材割り後なども、必ずケースに一度戻して2ヶ月程度保管し、幼虫がいないことを

確認してから廃棄するようお願いいたします。

卵はおろか、幼虫ですら見逃しているという事はあります!

なぜだめなのか

<生態系への影響>があるから

・もともと日本にいる虫のエサを外国産の虫たちが奪ってしまう可能性

・遺伝子汚染の可能性

放虫による生態系への影響は決して見逃せない問題です。 飼っているクワガタ・カブトを野外へ放すのは絶対にやめましょう。外国産の虫を飼う人たちのモラルが問われています!

特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)が平成17年に施行されました。これには放虫による問題が深く関わっています。特定外来生物に指定されたものは飼育・輸入・譲渡などが法律によって禁止され、飼育すること自体が処罰の対象となっています。

もしも。もしももう飼えない。という状況になったら、あなたの手で☆にしてあげてください。

冷凍庫に入れれば3日で息途絶えます。

そして、「燃えるゴミ」に捨ててください。

とても悲しいことですので、愛好家としてこんなことは本当に言いたくありません。

しかし、それ以上に野生に放つ。ということは良くないことなんだと思ってください。

六脚堂からのお願いです。

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