100均アイテムでクワガタ・カブトムシを飼う!
《100均アイテムで飼ってみよう!》
クワガタ、カブトムシを捕まえてきたら、まずは100均で飼育セットを揃えることが可能です!
今年の夏だけならこれらで十分!まずは飼って上げる環境を整えることが可能です!
(専用メーカーのものは高額かも知れませんが、ちゃんと考えられた製品なので本来はおすすめはメーカーのものです!)
では早速紹介していきましょう!
・飼育ケース
これはDAISOのものです。Seriaでも夏はラインナップされています。
5頭くらいなら一気に入れておくことが出来ますよ。ただし、♂同士は喧嘩もするので、傷つけ合うことのリスクがあります。
(ノコギリクワガタやヒラタクワガタなどは喧嘩好きなので気をつけましょう。理想的には♂は別々のケースにすることを推奨いたします。)
こちらは小ケースです。
1頭づつケースにいれるならこれです。大きさも十分です。狭いところに入れたくない!と言われることもありますが、広いケースに入れて徘徊する距離が多いと寿命も実は縮まります。
ただ、これらのケースには、ウィークポイントがあります。それは、、、コバエが侵入してしまうこと!ケースの下にひく床材の種類や、ゼリーの食べ残しにコバエが集まってくるのですが、出入りを許してしまいますので、蓋の間に新聞紙やコバエ避けシートを挟みましょう。
また、これらのケースでは乾燥し易いこともあげられます。
クワガタ、カブトムシは乾燥に弱いのです。霧吹きも用意しておくと安心ですね。
なお、こんな商品もあります。
蓋がスライド式になっています。
この新型ケースの存在意義は、上記のケースよりも
1)空気穴が小さいので湿度を保てる
2)空気穴が小さいのでコバエの侵入を防止できる
3)蓋の形状がスライドなので「脱走」を防げる
の3点です。
こちらは成虫管理ではなく、幼虫の成長を観察できるというケース。
卵を産ませたあとや、幼虫だけ昆虫くじで当たった!というときには良いですね。
【注意】
このケースサイズだと、ヘラクレスオオカブトやネプチューンオオカブトの幼虫は無理です。
国産カブトムシや、クワガタがベースになります。
昆虫ゼリーも販売されています。味は様々。写真はヨーグルトですが、黒糖やバナナ、その他のフルーツ盛り合わせのようなものもあります。
私は黒糖を使ったことがありますが、独特の甘い匂いが出ているのでコバエが発生しやすいイメージです。(食いつきは良いのですが)
これは注意が必要です。
パッケージにも書いてありますが、「針葉樹マット」は成虫用で、幼虫は食べられませんので注意です。
幼虫飼育はこちらのマットになります。
ただ、成虫飼育でこのマットを引いても問題はありません。強いて言うなら、針葉樹マットはコバエが寄りにくいですがこっちはコバエの好きな栄養が入っているので寄り付きやすいです。
こんなのもありますね!ハスクチップと言われる、ヤシの実を砕いたマットです。
このマットを使うと、転倒防止に枝などを入れなくてもクワガタの♀などは転んでも起き上がることが出来ます。とても便利です。
これらの他にも、エサを食べやすくするための餌皿です。
転倒したときに起き上がれるように、または産卵させるための朽木。
こちらは転倒防止用。
これらのもので十分にカブトムシ、クワガタを100均で飼うことが出来てしまいます!
が! 他にもあると便利なものがありますので用意しておきましょう!
・霧吹き
・温度計
クワガタ、カブトムシは20〜25度の間が適温です。夏の虫なので暑さは大丈夫と思われがちですが、基本木陰にいますので、涼しくしてあげる必要がありますので、温度のチェックをしてあげましょう。
・掃除用具
土がこぼれます。子供が取り出して遊ぶと確実に木端が落ちます笑
これで明日から問題なくクワガタ飼育が可能です。
100均て便利ですよね〜。とはいえ、昆虫メーカーが販売している商品は、熟成されていますのでやはりすぐれものが多いです。100均で十分なものもあれば、そうじゃないものもあります。
六脚堂としては、
・ゼリーは専門メーカーのほうが安心
・ケースは専門メーカーのほうが使い勝手が良い
背の高さを抑えられるのが大きいです。
そんな理由で、ベストなケースを手に入れたかったのです。なんとかならないかとDAISOを歩いていたときにインスピレーションが働いたのです。
裏側の補強もしっかりしています。
脱走はしない??
と思っています。マットも専門を使用していますが。まずはお試しで、子供が楽しんでくれた良い!、位相で用意しなきゃ!という方は100均をフル活用して下さい!!
ここからは番外編です。ケースに付いて、見た目や大きさにこだわらない!という方はこちらもおすすめします。
まずは、DAISOのミニコンテナです。
日々の観察というよりもメスだけしまっておく。ゼリーを収納しておく。と言うならこちらもおすすめです。縦に積み上げることも出来ます。
六脚堂では、羽化した大きめの♂を個のケースで管理しています。
コクワガタなどの小さなクワガタならこのケースで♂♀を分けて管理も可能です。
六脚堂では、パプアキンイロクワガタやネブトクワガタ、コクワガタなどこのケースで管理しています。全面がクリアなので、切れだし見やすいし重宝しています。
これらを上手に使って、是非子どもたちにクワガタ・カブトムシを楽しませてあげてください!
関連リンクはこちら!
・子供がカブトムシを持ってきたらすること!
特集ページです。こちらから
・100均で幼虫飼育ボトルを作ろう!→こちら
・100均ケースで作る産卵セット→こちら
・100均で便利なクワガタの♂の管理ケース→こちら
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