ミントオオクワガタ(ドルクスミント)の飼育方法|ペアリングから幼虫管理まで
『ミントオオクワガタ(ドルクスミント)とは』
中国 雲南省 怒江リス族自治州や中国雲南省福貢県 が産地。
市街地は15〜20度くらいの気温ですが、標高が高い場所は寒冷地となりますが最低気温が7℃くらい。ということで、やや低温種と考えて良さそうです。
場所的には治安も悪くなさそうですがWDで日本に入ってくる数が少ないためやや高価な虫です。最近は累代品も流通してきたので優しい価格になってきましたね。(2025年現在)
福建省は西側のミャンマー国境付近です。
産地近辺のストリートビューをズームするとこんな感じです。
山脈に囲まれた地域。採集マニアにとってはワクワクする光景ですね!
(私は採集は苦手ですが笑)
産卵は難しくはないので、ぜひチャレンジしてみてください!
(最近は、六脚堂で小型ドルクスに私がハマっているので、これ系がちょいちょい入荷することになるでしょう笑)
和名:ミントオオクワガタ(ドルクスミント)
学名:Dorcus myinti Nagai et Maeda,2009
♂ 25mm(WF2)。
上翅の点刻は強め。フォルムは長めに見えますね。
上に上がる内歯。
かわいいです。
こちらは♀ちゃん。
♂同様に深い筋が入っています。
ドルクスコブは1つ。
これは所有感が高いです。これは増やしたい。。。
この子達の飼育記もアップしていきますのでお楽しみに。(たくさん生まれると良いのですが。)
ここからはミントオオクワガタの飼育方法を六脚堂の飼育方法や定説として言われている方法を掲載しています。
飼育する環境、地域、生体そのもののポテンシャルも大きな要素となりますので、あくまで参考としていただければ幸いです。
□□□ 成虫の飼育方法 □□□
寿命:
成虫の平均寿命は、1〜2年ほど。
※ペアリングの回数によっては短くなります。
飼育の適温:
16~22℃程度
成虫育成メモ:
およそ後食まで1ヶ月程度。成熟まではドルクス系なので羽化から1〜3ヶ月程度と考えます。
高温が苦手なので、温度管理さえできればブリードは割りと簡単な部類です。
□□□ 卵の産ませ方 □□□
卵を産ませるにあたっては♂♀それぞれが成熟していて、交尾・産卵可能な状態であることが必要になります。
羽化日、後食開始日、後食開始から成熟までの個体差もありますのでこの情報を鵜呑みにしないようご注意ください!
《ペアリング方法》
同居ペアリングがおすすめです!♀をいじめることも無さそう。
1)プリンカップなどに♀が潜れない程度のマットを敷きます。
(隠れ場所として樹皮や専用餌皿があると良いです)
2)大きすぎないケースにゼリーを一つ置きます。
(ゼリーが♂♀の出会いの場とするためです)
3)攻撃力の高いヒラタ系などは顎縛りしましょう。この種は縛らなくても問題は無いと思われます。
4)3〜7日同居させ、「メイトガード」していたらほぼペアリングが完了しています。
詳細はこちらから!
【産卵セット】
マットにも材にも産みですので、微粒子マットに産卵木を入れましょう。
クヌギ、コナラなどの埋め込みセットで。やや加水は多めが良いと思います。
【ケース】
投入する材の大きさに合わせます。コバエ抑制ケース中サイズ(セパレートケース)くらいで良いのでは無いでしょうか。希少種なので、1回でたくさん取りたいときは大ケースなどに材を2〜3本入れるのも良いのではでしょうか。
□□□ 幼虫の育て方 □□□
【お勧めのエサ】
発酵マット飼育、菌糸もOKですがそもそも小さいのでマットで良いと思います。
【えさ交換回数】
割り出しのタイミングにもよりますが、500ccのボトル程度で1本孵し。もしくは途中1回程度。プリンカップでも行けそうですね。
※温度やマットの劣化具合、食い進みにより変化はあります。
【設定温度】
20℃前後で管理するのが良いでしょう。できればもう少し低温が理想です。
【孵化から羽化までにかかる時間】
6〜10ヶ月程度。
※管理環境(管理温度、飼育するエサ等)の違いによって個体差があります!
この記事は2025年8月の記事です。
トレンドが変わったらまた追記していく予定です。
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