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アクミナートゥスネブトクワガタの飼育方法|幼虫期間から産卵まで

KAZ.YOSHII

『アクミナートゥスネネブトクワガタとは』

ネブトの大型種(50mm)といえば、クーランネブトの66.6mmプラティオドンネブトの57.3mmグランディスネブトの55.4mm、パラレルスネブトの52.2mm、プンクティペンニスネブトの50.2mmと、みな大きくなるものをチョイスしがち。

(2025年、BE-KUWAレコードより)

私もそうですが笑

大きさはここまでにはならないが、その大型種にも負けず劣らず、ごつさとかっこよさを持つのがこのアクミナートゥスである。

日本では、スマトラ、ボルネオ産地のものが流通していますが、これは基亜種。

アクミナートゥスネブトには、亜種が4種存在しているのです。

acuminatus(基亜種) 

スマトラ・シベルト島・マレー半島・ボルネオ 

simeuluensis 

シメウルーエ島

niasicus 

ニアス島

natunensis 

ナツナ島

cicatricosus 

ジャワ・バリ島

せっかくだから、分布図を作って見ました。クワガタファンならこの辺の地図を勉強して頭に入れてみましょう!

改めて、本種のレコードサイズは2009年に40.2mm(原名亜種)

亜種はジャワとして、2009年に38.7mm。

アゴの形だけで行くとアッチョスネブトに似ているかも。

アゴの太さと目の周りのポツポツがなんとも言えない。かっこいい。

ネブト版、ルマウィノコギリ。とでも言いたいくらいの、いかついネブトです。

♂のいかつさに対して、♀もなんだかいかつい感じがするのは私だけでしょうか。

やや赤みのあるボディと今日日の点刻、上翅の筋。どれをとっても美しい造形です。

プラティオドンで大きいのを出したら、この子にしっかりと向き合う時間を作ろうかな。

と思うくらい魅力的な種です。

流通が少ない種ですので、見つけたら即買いの種ですね。

六脚堂にもたまに出てくるので要チェックです。

【和名】アクミナートゥスネブトクワガタ

【学名】Aegus acuminatus

ここからは、アクミナートゥスネブトクワガタの飼育方法を六脚堂の飼育方法や定説として言われている方法を掲載しています。

飼育する環境、地域、生体そのもののポテンシャルも大きな要素となりますので、あくまで参考としていただければ幸いです。

□□□ 成虫の飼育方法 □□□

寿命: 

成虫の平均寿命は、6〜12ヶ月ほど。

飼育の適温:

22〜25℃程度

成虫育成メモ:

本種は外国産なので越冬はしません。また成熟をしっかりさせれば産卵数はかなり多い方です。

また特別な癖はなく、初心者にも扱いやすい種です。ゼリーを食べ始めたらすぐにペアリングは可能です。

10〜20個の卵を1回の産卵セットで割り出している方もいますので、飼育スペースなどに制限のある方は、小さくて飼育しやすいとはいえケースの大きさやセット期間など考慮したほうが良さそうですね。

□□□ 卵の産ませ方 □□□

卵を産ませるにあたっては♂♀それぞれが成熟していて、交尾・産卵可能な状態であることが必要になります。

羽化日、後食開始日、後食開始から成熟までの個体差もありますのでこの情報を鵜呑みにしないようご注意ください!

ネブトはハンドペアリングでは目視をするのは難しいです。よって、同居ペアリングがおすすめです。

ペアリング方法

1)小さい種なのでプリンカップなどに♀が潜れない程度のマットを敷きます。

  発泡スチロールの上や、鉢底ネットを引いて行う方法もあります。

2)転倒防止用に、樹皮や足場、ゼリー皿、をセット。

3)♂、♀を投入し3日〜7日間ほど一緒にしておきます。 

※これでほぼ交尾が済んでいると思われるので♀を取り出し産卵セットに投入します。

※この子達は小型種なので、プリンカップなどで同居させると良いですね。

《カブトムシ・クワガタのペアリング方法》

【産卵セット】

マット産みなので材を入れる必要はありません。しばらく割り出ししないことを想定し、エサとして材を入れておく方もいらっしゃいます。(卵は小さいので幼虫で取るために放置するケースが多いようです)

期間は1〜2ヶ月放置してからの割り出しが良いと思います。

水分量は他の種よりも多めにします。が、握って指の間から水分が染み出ない程度にします。

ケースの下から半分くらいまで手で押さえつけて固める程度。カチカチにはしません。

あとはふんわりとマットをひいてください。

マットは黒土や微粒子完熟系で、他のカブトムシなどで使った中古マットを半分くらいブレンドすると良いでしょう。汚れているマットのほうが良い結果が出ます。

【ケース】

小ケースや1500CCのボトルなどでもOKです。

多産な種なので大きいケースを使用すると、予想を超える数を産んで飼育に困るので注意!

《飼育ケースのサイズ表》

産卵管理適温

25℃前後。産地が暖かい場所なので27〜29℃と高めでも良い結果が出ています。

転倒防止に、ハスクチップがちょうど良いのですが、私はマットを再利用したいときにキッチンスポンジを切って置いています。小型の場合はマットも汚れないし重宝します。

□□□ 幼虫の育てかた □□□

【お勧めのエサ】

黒土や完熟タイプで微粒子のマット。添加の強いマットや発酵の薄いマットは食べませんので注意。

【えさ交換回数】

500ccのボトル程度で途中1〜2回。 ♀なら200ccのカップでも充分です。

多頭飼育でも大丈夫ですよ。大きさにこだわる種では有りませんので。

※温度やマットの劣化具合、食い進みにより変化はあります。

【設定温度】

25℃前後

【孵化から羽化までにかかる時間】

4〜6ヶ月程度

※管理環境(管理温度、飼育するエサ等)の違いによって個体差があります!

この記事は2025年10月の記事です。

トレンドが変わったらまた追記していく予定です。

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KAZ.YOSHII

映像・WEB・システム開発の会社「WILLPLANT」の代表取締役。

会社内で、幼虫飼育1000頭を行なっているカブクワおじさんでありつつ、ラジコンバギー(ストック)で2022年、全日本16位(JMRCA)。

カブクワバトル動画、カブトコロシアムの主宰でもある。

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