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ネプチューンオオカブトの飼育方法|ペアリングから幼虫管理まで

KAZ.YOSHII

『ネプチューンオオカブトとは』

ネプチューンオオカブト。学名表記はDynastes neptunusとなります。

ヘラクレスオオカブトが、世界で一番大きなカブトムシとして有名ですが、ネプチューンオオカブトはそれに次ぐ、2番目にでかいやつとして知られています。

この種の名前は、ローマ神話の海神ネプチューンに由来しているのです。

特徴的なのは、頭角と胸角が体に比べて長いこと。

特に大きなオスは、体長の半分くらいある長い角を持ち、その角の下にはオレンジ色の毛がブラシのように生えていて、頭角はすべての昆虫の中で一番長いと言われています。

頭角には1本のちょっと長い突起と、ギザギザの小さな突起があります。

ボディの色は光沢のある漆黒色。男心をくすぐる色です。

生息地はアンデス山脈の西側に沿って分布しています。

標高が高く少し涼しい場所を好む高地性の種のため、サタンオオカブト同様管理温度にも注意が必要です。(18〜20℃と言われます。しかし、大型は望めませんが22℃くらいまでは成長してくれます。)

大きさは ♂55~160mm  ♀は50~75mm

ヘラクレスは頭部と胸部に一本ずつの2本のツノですが、ネプチューンオオカブトは胸部に3本のツノを持っているので、別の魅力が感じられます。 長く伸びた頭角(とうかく)は世界最長と言われていて、ツノがとても長いです。胸部の長いツノにはブラシがついており、ケンカの時に相手を挟むのですが、その時の滑り止めになります。

大きさでは勝てなくても、ツノの雰囲気でヘラクレスよりも好きだという人もいます。

和名:ネプチューンオオカブト

学名: Dynastes neptunus neptunus

♂ 126mm。そこそこの大きさの個体です。

サタンの♀とはなかなか区別が付きません。

しかし、お尻の部分に明確な違いがあります。サタンのお尻はザラザラして

いますが、ネプチューンはツルツル。

♀72mm。クワガタばかりやっていると、カブトは体高も有るのでとても大きく

感じてしまいます。 

ここからは、ネプチューンオオカブトの飼育方法を六脚堂の

飼育方法や定説として言われている方法を掲載しています。

飼育する環境、地域、生体そのもののポテンシャルも大きな要素と

なりますので、あくまで参考としていただければ幸いです。

□□□ 成虫の育て方 □□□

寿命: 

成虫の平均寿命は約1年。

飼育温度:

22℃前後が理想です。(越冬はしませんので温度管理をしっかりしましょう)

成虫育成メモ:

25度を超えると途端に動きが悪くなりますので、低めの温度で管理したい   

ところです。

後食までは3ヶ月程度かかります。写真の個体は4ヶ月かかりました。

また、成熟は更に2〜3ヶ月程度。

慌てずにじっくりと待ってあげたほうが、産卵数が良いと聞きます。焦らず行きましょう。

□□□ 卵の産ませ方 □□□

卵を産ませるにあたっては♂♀それぞれが成熟していて、交尾・産卵可能な状態であることが鍵になります。後食が始まり1ヶ月もするとゼリーの減りが急激に上がってきます。

1日で18gのゼリーは軽くたいらげますので、動きが良く元気な状態になったら成熟

していると判断しても良いでしょう。

《産卵セットの組み方》

発酵マットのみでOKです。

水分量は多くもなく少なくもなく。ギュッと握って固まりが出来る程度。

(水が染み出るようでは多すぎです!)

ケースはLケース以上で。数を取りたい場合は2週間ほどで一度採卵すると

良いでしょう。

《飼育ケースサイズ表》

ケースの7分目ほどまで固く詰め、上2センチほど柔らかくひきます。

温度は20℃程度がベストと言われています!

24〜5度でも問題ありませんが多くの産卵数は期待できなくなります。

《ペアリング方法》

カブト系は、ハンドペアリングがおすすめです!

1)飼育ケースなどに♀が潜れない程度のマットを敷きます。

  発泡スチロールの上や、鉢底ネットを引いて行う方法もあります。

2)♀を先にケースに入れ、その上にそっと♂を乗せます。

3)♂、♀ともに成熟している場合は、そのままペアリングを開始してくれます。

とはいえ、生き物です。お互いに無反応ということや、♀が逃げ惑うこともあります。それが30分も続くようであれば日を改めることをおすすめします。

詳細はこちらから!

《カブトムシ・クワガタのペアリング方法》

ペアリングの様子を移した動画はこちら。

□□□ 幼虫の育てかた □□□

【お勧めのエサ】

完熟系のマット。ヘラクレスマットが理想でしょうか。

【えさ交換回数】

♂♀1800ccブロー容器で♂:途中6~8回程度 ♀:途中5~6回程度。

幼虫期間が長いので交換回数は多いですね。

【設定温度】

18~20℃程度。23℃での管理でも羽化報告のあるブログもありますが、

大型にはなっていないようです。やはり低めにして長く幼虫期間を取ることで

大きく育てるのがポイントになりますね!

【孵化から羽化までにかかる時間】

♂:約16~24ヶ月程度

♀:約14~16か月程度

※管理環境(管理温度、飼育するエサ等)の違いによって個体差があります!

ヘラクレス同様、胸角が長いので前蛹の段階で人工蛹室に移動ができれば1800ブロー容器でもOKです。

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2023-04-01

ネプチューンを始めました。

外国産カブトムシの飼育といえば、ネプチューンは避けて通れないですよね。しかしですよ。 大きく羽化させたいならば、管理温度を低め(18〜20℃)にしなければいけない。

これが1つの大きいハードルとして存在しています。でも、かっこいい。

これには勝てずに結局手に入れてしまっていました。。。

♂♀は別血統で、

♂ 2022年11月2日羽化

サイズ:127mm

産地:コロンビア・サンタンデール州

種親:130✖️72 CBF1 

♀ 2023年1月8日羽化

サイズ:72mm 

産地:コロンビア・サンタンデール州

種親:130✖️72    CBF1

です。

♂は後食を開始していたため、♀は24℃の場所で早く後食してもらうように温度調整。

【23年3月21日】

♀が後食開始してくれました。2ヶ月とちょっとで始まってくれました。

23年4月28日】

1ヶ月間様子を見て、♀も1日でゼリーを完食するようになっていました。

そんな中、ブログ用の成虫の撮影をしているところ、ひらめいた。というか、降りてきたんですよ。「いま、ペアリングするかも、、、」と。

雰囲気を感じたというか、オーラが見えたというか。

ちょうど、枝の先に♀ちゃんを載せたポジションのところに、♂を乗せてみると。。。

ガチャーン!

引きで見るとこんな感じ。映画のワンシーンみたい!

んなこたぁ無い。ってタモさんに言われそうですが、神々しくないですか??

こいつはやる。そんな感じがしたんです。(フラグ)1分と経たずに開始。約40分で完了。

産卵セットに入るまで、たっぷりとゼリーを食べてもらいます。札幌も暖かくなってきたので、産卵セットの置き場所に困ります。20~22度に一定としたいので場所の確保をしてからと考えています。

23年5月7日】

約1週間のゼリー強化期間を経て、産卵セットにイン!

マットは、月夜野きのこ園さんの「完熟マット」のみです。

下3割をカチカチに詰め、7割まで固く。のこり3割を柔めです。

ケースは、DAISOの20リットルケースです。

マット部分は20cm位の深さで作って見ました。

♀の体高の5倍は深さを作るようにしましょう。大型種になると結構なマットを必要としますが

そこはロマンです。盛大に使いましょう。

転倒防止用に、バークチップを使用しています。

大型種になると、重たいものでなければ転んだあと復活できないので重ためのものが

いいですね。(鉢底ネットを広く置いておくのはいいと思います)

次は採卵です!お楽しみに!

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2023-05-21

いざ採卵!

【23年5月21日】

産卵セットを組み、♀ちゃんの投入からちょうど2週間が経ちましたので、採卵してみました。

26個!2週間でこの数ならまずまず良いのでは無いでしょうか。

写真でわかるように、8個ほど茶色くなっておりまして。これはマットの色素沈着か、だめな卵かは1ヶ月後の孵化率で見てみましょう。

卵は、9個を200CCプリンカップへ。17個を800CCプリンカップへ移動して管理です。

♀ちゃんは3〜4日ほど休憩してもらって、またセットに入ってもらう予定です!

23年5月29日】

1週間ほどの休憩を挟み、再度、産卵セットinしました。(写真は撮っていませんでした〜。)

この時に追いがけはしていません。

※追いがけとは、もう一度ペアリングさせることを言います。

ちなみに、1回目の産卵セットで使ったマットは、

古いを掛けたあとの中古完熟マットに、黒土マット(新品)を半分混ぜております。

半分をカチカチに固め、上半分は手でポンポンと叩く程度。

中古の完熟マットがこなれていて良かったのでしょうかね。

23年6月17日】

2回目の採卵を行いました。約20日間くらいですね。

卵は17個。1日1個ペースで産んでいましたね!

3回目のセットinまではまた休憩してもらいましょうか。

23年6月24日】

2回の産卵で26個+17個=43個。♀ちゃんはとても元気!まだまだ行けそうなポテンシャルが

みなぎっております!撮影の時に感じた直感は間違っていなかった!!

なお、産卵時並びに卵の管理は通して21〜23度で行いました。

そして3度めの産卵セットinです!

23年7月22日】

約1ヶ月立った頃、3回目の採卵を行いました。

今度は35個!!

今回も、1日で1個ペース。相当優等生な♀ちゃんです!!なかなかの好成績ではないでしょうか。これで79個です。これがパプキンとかなら場所の個と考えなくていいのでしょうが、

ネプチューンともなると流石に飼育スペースのことを想像すると若干びびってしまう笑

でも俺は男だ!!!そのまま4回目インだぜ!

なお、2〜4回目までコバエが出ることがなかったので、マットはずっと同じもので

通しました。環境が変わって産まなくなるかも。。。と思っての判断でしたが、

正解でしたね。

まあこれも、♀ちゃんのポテンシャルが高いからなのでしょうが!

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2023-07-02

孵化と引っ越し

前回までで、産卵セットと採卵をメインに記事を書きました。

流れで書きましたが、その間に孵化して来た子たちもいます。

ということで、そこの流れも記事にしておきたいと思います。

ちなみにこのブログは、備忘録であり、皆さんの参考にしていただければというものですので

管理方法やセットの組み方など見ていただければ幸いです。

ということで。

【7月2日】の作業です。

5月21日に採卵した分の卵がだいたい孵化してきましたので、引っ越しをそろそろ行いたいと思うのです。

プリンカップで管理していると、産卵セットのマットの状況にもよりますがコバエが湧くことが

あります。そうなると、幼虫の成長を阻害してしまうので気をつけましょう。

※コバエが直接幼虫に害が有るわけではなく、コバエの発生でマットの栄養が取られてしまいます。

卵から孵化した位置に日付をマーキングします。

6月23日に孵化した幼虫が、下に移動しています。

5月21日採卵分なので、約1ヶ月で孵化ですね。採卵時はパンパンのまんまる

卵でしたが1ヶ月かかるんですね〜。おそらく、産卵してから2ヶ月程度で

孵化したことになるんだと思います。

孵化率はどうでしょうか。

産卵セットのマット(黒土マット+完熟マット)をそのまま利用し、

9個の卵を入れたカップは7頭。

17個の卵を管理していたカップからは16頭と卵1個。

(写真は15頭ですが1頭埋もれていました)

700CCのボトルに3〜4頭ずつの多頭飼育です。(卵も一緒に入れました)

このタイミングから、20〜21℃の場所へ移動します。

2〜3ヶ月後に3令となったところで雌雄判別。♂は単頭、♀は多頭続行の

予定です。

6月17日の採卵分、17個はおそらく7月20日くらいに引っ越しですね。

また、現在3回目の産卵セットに♀ちゃんが入っております。

2ヶ月のタイムラグを出せれば、羽化ずれも防げると思うので累代も問題なく

行けそうな気がしています。

【7月22日】

そんなこんなで、3回目の採卵をします。

なんと35個!!相変わらず順調です。

そのまま4回目イン!

今のところ通算で79個。

次で21個到達すると、100個を超えますね。エレファスゾウカブトでは95個だったので100個行きたいですね。

以前聞いたことがありますが、カブト、クワガタのメスは一生で100個の卵を産むポテンシャルがあると。

そのポテンシャルを引き出せたということは嬉しいことですからね!

【8月21日】

7月22日採卵分ですが、17頭が孵化しました。孵化率はおよそ半分。

3頭づつ、Seria 500ボトルへ3つ多頭飼育。

4頭づつ、同じくSeria 500ボトルへ2つ多頭飼育です。

初齢なので、完熟マットでの管理にしました。

なお、4回目の♀ちゃんは産むことなく☆になっていました。。

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2023-10-15

マットの銘柄を変更しつつ、引っ越しへ。

【10月15日】

8月21日に移した分の幼虫たちが側面に見えて来ました。そろそろ窮屈かな〜ということと

TENRYUアルプスマットが届いたので、添加の強いマットで行ってみたいと思います。

大きさ的にはおよそ7〜8gと思われます。

左の子は特に小さい部類。

ヤフオクで見つけたTENRYUアルプスマット。激安なのですが札幌までの輸送費がかさみます。

でも!安いのです。50Lで1000円です。送料を入れると3500円です。

飼育頭数が増えてくると、やはり経費も考慮せざるを得ません。その実力はいかに!!

ということで、使用感ですが熟度は月夜野きのこマットくらいと思われます。

きのこマットは添加ほぼなしなので純粋なきのこ臭ですがアルプスマットは各種添加剤が入っているとのことで不思議な匂いがします。珍味のような匂い?笑 がします。

購入は10月でしたが、発酵臭はほぼ0です。暑い時期の購入だと、各メーカーのマットから

う◯こ臭がするというレビューはよく見ます。

でもこれ、勘違いしないでください。袋を密封したことでマット内のバクテリアが酸素を失ない、嫌気発酵している匂いです。

袋を空けて、空気に晒して上げることで再度酸素を取り込んだバクテリアが活性して匂いを土の匂いに戻してくれます。(これをガス抜きと言います)

このアルプスマットを、RUSHマットメインにて使っている方にも聞いてみましたが、ちょっとテイストが違うようですね。

国産カブトや、他の種にも使ってみようと思っています。(添加が強いみたいなので初齢幼虫や小型種には向かないかもですが。)

17頭から1頭減って、16頭になっていました。

減ったことで、ボトルケースに収まりが良くて気持ちがいい。。。いいのか悪いのか。

ついでと言ってはなんですが、、

2令で完熟マット管理していた子が、

30gになっていました。2ヶ月足らずで20gアップです。

「実験」

同じ日の管理で8gだった子はきのこマットで 17gになっていました。

しかも、クワガタを入れる予定でカチカチに詰めていたマットに入れた子です。

カブトはやはり、固詰めはだめですね。可哀想なことをしました。

きのこマットがだめだったのかというと、普通に詰めたマットのこはちゃんと30g近くまで大きくなっていたので、固く詰めたことが悪影響を及ぼしたのは間違いありません。

さて!ここからはTENRYUアルプスマットでどこまで成長するかが楽しみです!

続報をお待ち下さい!

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2023-11-26

続:ネプチューン引っ越し

【23年11月25日】

では続けていきましょう。

Seria1000ボトルからそこそこ大きくなり、狭く感じているのが2つありましたので、彼らをまず救出いたしましょう。

1頭目は25g。6月17日割り出しで約5ヶ月。少し小さい気がしますが♀でしょうかね。

こちらのボトルは「実験」となっていますが、クワガタ用にガチガチに詰めたきのこマットに入れたものです。(単に入れ替えが面倒だった。。。)

やったことがなかったので。

飼育を始めたころ、カブトムシもクワガタもマットを入れたあと、トントンとするくらいでつめていました。クワガタはギチギチに詰めるんだよーときいて衝撃だった記憶があります笑

(もともとカブトムシばかりだったのです。)

39gはそこそこでしょうか。小さめ♂?

ネプチューンは販売に回った幼虫もいますので、現在の頭数はちゃんと把握していませんがもう少しいますので、次のイベントが終わったらちゃんと数も管理したほうが良さそうですね〜。

では、続報をお待ち下さいませ。

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2024-06-29

そろそろ見ごたえが出てきました。ネプの幼虫です。

【24年6月28日】

新ブリードルームへの引っ越しに際し、ネプチューンたちをお引越しします。

備忘録的につらつらと記入していくのでそんなに楽しい記事では無いと思います笑

なお、♂は今回からコバエの抑制専用ケース「セパレートケース」の中に。♀は1400CCのボトルで管理していきます。

ちなみに紹介しますと、このケース。大きさはほぼコバエシャッターと変わりません。

(写真は抑制ケースの大です)

ただ、何が良いかと良いますと、このスポンジです。

蓋にはコバエの通れない(と言われている)穴がありますが、

スポンジをはめるとこの通り。これは通しませんね。

コバエシャッターは、洗うのが私には面倒だと感じています。同じサイズ感のものだとフィルターが3つついているのですが、それが取れたり、蓋を洗うときに外さなければならなかったり、ちょっとしたことで作業スピードにおけるストレスが違いますので。

ただ、個のスポンジが必須ですよ!!



では早速始めます。

全般的に♂は小さかったので、大きいケースにすることでどのくらい伸びるものなのかを見ることが出来るかと思います。

まず1頭目。この子は7月の採卵分の子ですね。

約1年で61g。小さいですね。

一般的には1年で80〜100gになりますので。

同じく7月採卵分。

微増。

こっちは6月採卵分ですね。

羽化ずれ対策で、産卵セットのタイミングをずらしながら仕込んでみたのです。

あらま。ややチヂミ。

この子は伸びましたね。とはいえ小さいですが。

この子も6月採卵分です。きのこマットカランアルプスマットのリレーで、前回は12月交換。

今は7月。全然喰いが良くないですね。

と思ったら☆ですね。存在が無くなっていました。

これは12月から多頭飼育だった幼虫。

微増。たまに、すごい小さいな〜と思っていながら3令で一気に大きくなり最終で通常の体重まで持っていくケースが見られるので、それに期待します。

微増。

ちなみに、雌雄の同定は的中してます。

この子は黒神様に襲われていました。

ごめんね。ありがとう。

基本はアルプスマットで通していこうと思っていますが、一部RUSHレギュラーマットにしてみました。喰いの違いから何が違うのかの分析をして道と思います。

では、続報をお待ち下さいませ。

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KAZ.YOSHII

映像・WEB・システム開発の会社「WILLPLANT」の代表取締役。

会社内で、幼虫飼育1000頭を行なっているカブクワおじさんでありつつ、ラジコンバギー(ストック)で2022年、全日本16位(JMRCA)。

カブクワバトル動画、カブトコロシアムの主宰でもある。

WILLPLANTのWEBはこちら コンテンツ制作:カブトコロシアム

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