ベルティヌスサビクワガタの飼育方法|幼虫飼育から成虫まで
『ベルティヌスサビクワガタとは』
インド東部、ブータン、シッキム、ミャンマー、タイ北部、ラオス北部、ベトナム、中国など広範囲に生息するタイワンサビクワガタによく似るサビクワガタの仲間。なお中国にいるサビクワガタは本種しかいないそうです。
カワムラサビクワガタの近縁種とも言われています。
ただーーーし!!!
正直言いますと、ベルティヌス、カワムラ、ウルスルス、タイワン。。。。
「これなーーーんだ?」って1種類づつ出されたら回答できないと思う!(ドン!!)
サイズ的には、♂で19mm~25mm。♀は18mm~20mm。
ちなみにサビクワガタの他に、ソリアシサビクワガタという種もおりますが同じサビクワガタではなく『ソリアシサビクワガタ属』とされておりまして学名は「Gnaphaloryx」
サビクワガタの学名は「Dorcus 」でドルクス属としての扱いになり、別種です。
飼育難易度は低く、セオリー通りでちゃんと累代できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
和名:ベルティヌスサビクワガタ
学名:Dorcus velutinus
写真は中国 雲南省産。六脚堂での飼育個体で、WF3。
小さい種のこの角度が大好きです。
ペラッペラのボディ笑
乾いたマットで身体も乾燥しているととても良い色が出てきますね。
♀ちゃん。点刻は深め。肉眼ではわかりにくいけど写真だと美しいですよね。
やはり、他の種との見分け方が難しい。
サビクワガタを複数飼育する場合は混ざらないようにしましょうね!!
湿度が高いと黒っぽい色になり、乾燥すると砂っぽい黄色みが現れ、いわゆるサビクワガタカラーになります。
ペア写真。♂、♀の大きさにそこまでの差は出ないようです。
小さい種は場所も取らず、羽化までも早いのでモチベーション維持にも良いですよね笑
それよりも可愛くて、見た目の色変化もあるので楽しいいですよ!
このページではベルティヌスサビクワガタの飼育方法を六脚堂の飼育方法や定説として言われている方法を掲載しています。
飼育する環境、地域、生体そのもののポテンシャルも大きな要素となりますので、あくまで参考としていただければ幸いです。
□□□ 成虫の飼育方法 □□□
寿命:
成虫の平均寿命は、1〜2年程度。
飼育の適温:
18〜25℃程度
成虫育成メモ:
低温にも高温にも強いので飼育はしやすい種です。
♂が♀をいじめることは無いので同じケース内で飼育することも可能です。
ケースはコバエシャッタータイニーやクワBOX MS-1あたりで充分です。
飼育ケースのサイズ表はこちら
□□□ 卵の産ませ方 □□□
卵を産ませるにあたっては♂♀それぞれが成熟していて、交尾・産卵可能な状態で
あることが必要になります。
羽化日、後食開始日、後食開始から成熟までの個体差もありますのでこの情報を鵜呑みにしないようご注意ください!
《成熟》
小さいのにやや待ちます。後食は2〜3ヶ月。成熟はさらに1ヶ月程度でしょうか。
※管理温度でも違いは出てきます。
《ペアリング方法》
ハンドペアリングではほぼ目視できませんので、同居ペアリングが理想です。
詳細はこちらから!
《産卵セット》
材産みです。材は転がしでも8割程度埋め込む様にセットしても産卵はします。
この手の種は軽い柔らかい材を選択しましょう。加水は少なめのほうが良い結果が出ています。
ほぼ♀殺しは無いので、同居セットで大丈夫です。ただし大きいケースで組んでしまうと♂♀が出会えないこともあるので先にプリンカップに数日入れておくと良いでしょう。
産卵セットの作り方はこちらから
【産卵管理適温】
20〜25℃
【使用ケース】
ケースは、クリアスライダーや1500程度のボトルなど小さいものにしましょう。
□□□ 幼虫の飼育方法 □□□
【お勧めのエサ】
発酵マットでOKです。
マットには無添加のヒラタノコ1番がおすすめです。
大きさ的に気にしなければ400程度のプリンカップでも行けそうな気がします。
菌糸800ボトルで1本孵し可能です。
【設定温度】
20~24℃程度。
【孵化から羽化までにかかる時間】
23℃で通年管理の場合は6ヶ月程度です。
※管理環境(管理温度、飼育するエサ等)の違いによって個体差があります!
この記事は2025年12月の記事です。
トレンドが変わったらまた追記していく予定です。
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舶来 六脚堂(はくらい ろっきゃくどう)
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